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─AKB48の中心メンバーとして活躍してきた“まゆゆ”こと渡辺麻友が、年内でのグループ卒業を発表。10月31日には卒業コンサートが開催され、リリースが迫る50thシングル「11月のアンクレット」では、最後のセンターを務める。メンバーにとって、どんな楽曲になったのだろうか。
渡辺麻友(以下、渡辺) ● 「11月のアンクレット」は、私自身の卒業ソングということもあって、寂しげな雰囲気や儚さもありつつ、最後には希望も見えてくる楽曲になりました。回を重ねて聴いていくごとに、じわじわと“この曲すごく好きかも”と思うようになって、今では大のお気に入りです。ラストセンター曲としてこの曲をいただけて、本当に嬉しいです。
柏木由紀(以下、柏木) ● 私は、“麻友っぽい曲だな”というのが、初めて聴いた時の印象でした。麻友が一人で踊る振り付けが多くて、それがすっごく可愛いんです! そう思うのと同時に、こんなに可愛い“アイドルの麻友”が見れなくなるんだな…という寂しさも感じます。
小栗有以(以下、小栗) ● 私の立ち位置は麻友さんの真後ろなので、麻友さんの背中を見ながら歌うことができる、大切なポジションをいただきました。振り付けに関しても、麻友さんと“ペア振り”をする機会がたくさんあるんです。
渡辺 ● サビに入る前に、二人で背中を合わせて回るんだよね。ゆいゆい(小栗)とのペア振りは初めてだし、表題曲でペア振りができて嬉しいです!
向井地美音(以下、向井地) ● 衣装もすごく麻友さんらしいと思います。歌詞と同じで、みんな左の足首にアンクレットをつけているのがポイントです。楽曲に関しては、曲調は明るいのに歌詞の内容がすごく切ないというのが、私は大好きで。個人的には、36thシングル「ラブラドール・レトリバー」の続編だと思って楽しんでいます(笑)。
渡辺 ● 私も「ラブラドール・レトリバー」と同じニュアンス、同じ匂いがするなと思いました。コンサートの時に「ラブラドール・レトリバー」の作曲家さんにお会いしたので聞いてみたら、“「11月のアンクレット」も僕が書いていますよ”とおっしゃっていて。「ラブラドール・レトリバー」が夏で、「11月のアンクレット」が秋・冬向けの楽曲みたいです。
─カップリング曲はどんな楽曲ですか?
小栗 ● 私は、アンダーセブンティーンのチーム曲に参加し、センターを務めさせていただきました。17歳以下の若手メンバーが20人くらい集まっていて、“私たち若手もAKB48を支えよう”という気持ちで取り組みました。若手メンバーらしいノリの良いハイテンションな曲になったと思います。
柏木 ● 私は、“ヴォーカル選抜”という8人のユニット曲に参加しました。懐かしさのある、ゆったりした楽曲になりました。参加メンバーの“声の良さ”がたっぷり楽しめると思います!
─渡辺さんの卒業ソングも収録されますね。
渡辺 ● そうですね。正に“卒業ソング”という雰囲気のバラードになりました。歌詞も感情移入できるもので、私ならではの楽曲になりました。