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名物ドラマ「名古屋行き最終列車」松井玲奈からSKE後輩にバトン 須田亜香里「プレッシャーある」
2020年1月8日 14時56分
「名古屋行き最終列車」に出演するSKE48の(左から)野島樺乃、江籠裕奈、須田亜香里、大場美奈、北野瑠華 |
メ~テレ制作のドラマ「名古屋行き最終列車」(27日深夜0時18分から)に今年はSKE48の須田亜香里(28)ら5人のメンバーが起用される。2012年にスタートした1話完結オムニバス方式の人気シリーズ。第8弾の今回は5話展開となる。
「もしメンバーになっていなかったら」という設定のSKE編は2月1日(深夜0時10分)。バックパッカーとして世界を飛び回る須田が旅を終えて名古屋に現れるところから物語は始まる。
メンバーが事前に受けたインタビューをもとに脚本は書かれており、須田は「SKEに入る前は日々刺激を求めていました。例えば今夜泊まるところがない、ピンチ…という状況とか。今でもバックパッカーをやりたいんです」と話す。
「アルバイトをしてみるのが夢でした」と明かすのは北野瑠華(20)。ドラマでは念願かなってマンガ喫茶の店員役だが、どうしてバイト? 「私、中学1年でSKEに入ったので経験がないんです」。人前が苦手な歌手志望の少女役を演じたのは野島樺乃(18)。こちらは「少しやりやすかった。おもしろいと思ってもらえたら」と笑顔を浮かべた。
名鉄電車を舞台にした同シリーズ。第1弾から昨年まで女優の松井玲奈が主演してきた。SKEのレッスンなどで実際に名鉄を利用していた松井とともに歩んできドラマでもあり、出演する後輩にも格別な思いがあるようだ。
「松井玲奈さんのバトンがSKEに来たのがうれしい。ドラマはなかなか挑戦できないジャンルなので大きなチャンス」と大場美奈(27)。江籠裕奈(19)も「玲奈さんが出ていたすごい作品に、まさか自分が」と感慨深げに話した。
そんなメンバーにとっては評価も気になるところ。「お芝居を職業にしていないのでプレッシャーはあります。力不足と思われたくない」と須田は正直な思いを口にした。
5人のメンバーは、六角精児、柚希礼音、花澤香菜、寺島進らが出演する27日から30日までの4夜連続ドラマに毎回1~2人登場。最後のSKE編で全員が出会う展開になっている。