KAT-TUNがニューシングル『TRAGEDY』をリリース。本作は“悲劇”とタイトルに掲げながらも、希望を見出し前を向いて進む“KAT-TUNらしさ”あふれるロックチューンだ。デビュー10周年を前に、今思うこととは?
――新曲『TRAGEDY』歌詞は悲しみの中から一筋の光を探し出すような奥に秘めた力のある、すごく前向きな曲ですよね。これも10年目を迎えるKAT-TUNならではの響きではないでしょうか。
中丸 あんまり自分たちで意識する部分ではないと思うんですけど、受け取ってもらう側にそうとってもらえるんであれば、すごく嬉しいですね。
――それと、昨年末に行われた“ジャニーズカウントダウン”の感想もお聞きしたいのですが。今回も豪華でしたね!
中丸 アーティストの数が多かったですからねぇ。僕たちも楽しかったです。
――ステージの裏側では、先輩後輩交えて結構和気あいあいとしてるものなんですか?
中丸 そうですね、リハのときも含めていろいろしゃべる時間はあります。嵐の『Love so sweet』に参加したんですけど、その振りを二宮くんに聞きに行きましたね。本人に聞くのがいちばん正確だろうと思って、直接(笑)。
――ふたりの共通点はゲーム?
中丸 そうですね。でも二宮くんはちょっと……また違うジャンルのゲーム好きでしたね。家に行って、二宮くんのゲームを1~2時間ひたすら見るっていう時間があって。
――有岡(大貴)くんもこの前、同じことを話してました。
中丸 あ、それ僕と一緒にいたときの話です!(笑)。ふたりで画面を見ながら「二宮くんやべえな!」って。有岡と僕は同じジャンルのゲームが好きなんだけど、二宮くんはまた違うジャンルで。でも、見るのが楽しいくらいのテクニックも持っていて、僕らもゲームが好きだからジャンルは違えど話は盛り上がるんですよね。お酒もちょっと飲んだんですけど、BGMが昔のゲームのサウンドトラックで、おもしろかったですね。
――ゲームだけではなく、共感できることも多いんでしょうね。
中丸 そうですね。同じ年っていうこともあるし、話を聞いてもらったり、ゲームしたり。
Text/川上きくえ
このインタビューはエンタテインメント情報誌『オリ★スタ』2/22号(2/12発売)に掲載しています。お見逃しなく!
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